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ハッカはシソ科、ハッカ属の多年草です。一般的にハッカとはハッカ属の総称を言うのですが、日本でハッカと言うと和ハッカの事を言います。

別名でクールミントと呼ばれています。清涼感がありクッキリとした爽やかな香りが特徴です。

アロマテラピーの香りに詳しくない方でも、ハッカの香りは割とすぐに思い浮かべる事が出来る馴染みのある存在です。

この爽やかなクールな香りはメントールの成分によるものですが、同じくメントールを含むペパーミントの1.5倍の量が和ハッカには含まれると言われています。

もともと東南アジア原産で日本には2000年前ほど前に中国から伝わったそうです。

安価なハッカや合成ハッカも多く出回っていますが、ここ最近、万能性が注目されて使い方や活用方法がテレビや雑誌で取り上げられる機会が増えてきました。

それにより品質の高い、国産の和ハッカも注目を浴びるようになりました。今回はそんなハッカについて詳しく説明させていただきますね♪

 

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ハッカの精油の特徴・効果効能

ハッカの香り

爽やかで清涼感のあるクールな香り。

心へ働きかけるハッカの効果

(心をスッキリさせたい時!眠気を覚ましたい!疲れが抜けない時に!)

メントールが含まれたスッキリとした清涼感のある香りは、頭をスッキリさせてくれます。

車の運転前や会議前など眠気を覚ましたい時におすすめです。

リモネンも含まれる事から、心や身体に溜まった疲れがなかなか抜けずにイライラしたりクヨクヨしてしまう心に働きかけリラックスできるようにサポートしてくれます。

清涼感のある香りは不快に感じる人が少ないので扱いやすい精油です。

眠くて困る時や、落ち込んだ気分の時に洋服の襟元に1滴垂らしたり、ハンカチに垂らしてさりげなく嗅げるようにしておくと良いかもしれません。

身体へ働きかけるハッカの効果

(消化器系の不調!風邪や感染症の予防や症状改善に!)

成分に含まれるメントールには胃を活発にさせる働きがある事から、胃の痛み消化不良、二日酔いなどの消化器系の不調を改善すると言われています。

殺菌作用も優れているので、風邪や感染症の流行る時期に使用すると予防になります。

鎮痛作用もあるので、風邪や感染症にかかってしまった時のケアにも有効です。

鎮痛作用は筋肉痛や肩こりなどの痛みの改善にもおすすめ。トリートメントやアロマバスに入ると良いでしょう♪

 

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肌へ働きかけるハッカの効果

(ニキビや皮膚のかゆみに!体臭の予防に!)

優れた殺菌効果は肌を清潔に保つのに役立ってくれます。ニキビや皮膚のかゆみに対して有効です。

頭皮の脂っぽさや痒みが気になる時には、シャンプーに1滴たらしたり、オイルに希釈してヘッドマッサージをするのもおすすめです。

体臭が気になる時、予防したい時はボディスプレーを作ればデオドラント効果も期待出来ます。

爽やかなクールな香りは男性も使って頂きやすいかと思います。

ハッカを使った楽しみ方!!

清涼感のある香りに含まれるメントールは虫が嫌いな香りだと言われています。

庭の草むしり、バーベキュー、公園遊び、ハイキング等のアウトドアの時にハッカの虫よけスプレーはいかがでしょうか?

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作り方

① 無水エタノール5mlをスプレーボトルに入れる。

② ハッカ精油を4,5滴入れて良く振って混ぜる。

③ 精製水を容器いっぱいまで入れて良く混ぜる。

簡単に作れますのでお試し下さい。

衣類にスプレーしても良いですし、ベビーカー、寝室回り、カーテン、網戸等にスプレーするのもおすすめです。

蚊に刺されやすい人は、靴下に虫よけをしておくと効果が絶大だと言う説もあるようです。

作ったスプレーは直接肌につけても大丈夫ですが、肌の弱い方はメントールは刺激があるので注意して使用して下さいね。

 

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ハッカの精油 まとめ

ハッカの効能がテレビや雑誌で取り上げられ注目を浴びた和ハッカ。

気候や風土が適している北海道で世界市場の70%を生産していた事もあるそうです。

ハッカの精油は類似品も多く出回っている為、購入時には注意しましょう。

精油ではなく、食用にも使える食品添加物扱いのハッカ油ともありますし、天然のものではない香油(フレグランスオイル)もあるので確認が必要です。

清涼感のあるクールな香りは、頭痛がしたり、ちょっと気分がイライラしたりやる気が起きないなど、プチストレスの解消に特におすすめです。

刺激的な香りでスッキリする事が出来ますよ♪

殺菌作用もあるので、お掃除に使うのも清涼感も加わりスッキリ出来そうです。

1本持っていると便利なハッカ精油、ぜひお試し下さいね。

注意事項

・刺激のある香りなので吸いこみ過ぎるとむせたり涙が出る場合があります。

・妊娠中や授乳中、乳幼児には使用をさけて下さい。

 

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