インドの家庭では、カレーなどのスパイスに使われていてポピュラーなハーブ。アロマテラピーとしては、そんなにメジャーではない精油。
アジョワンはセリ科の植物で、古くから伝染病の予防や整腸剤として使われてたきた頼もしいハーブ。
精油はアジョワンの種子からとれます。見た目はパセリ似、成分はタイム・チモールという品種によく似ています。
精油の中でも個性派のアジョワン、どういった効能があるのか見ていきましょう。
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アジョワンの効能は心身をUPさせてくれる
心への効能
気分が落ちている
緊張がとれない
心身の強壮に使いたい香り。
張りつめた心をやわらげてくれたり、気分をシャキッとさせてくれます。どちらかというと、高揚感を高めてくれるポジティブな香りです。また催淫作用もあります。
肌に対する効能
抗感染作用、抗寄生虫作用、抗真菌作用などがありますが、肌への使用は刺激がつよすぎるので使いません。
カラダへの働きかけ
風邪をひきやすいとき
痛みの緩和
免疫力を刺激してくれたり、鎮痛作用があったりといざというときに使いたい精油。肌に直接塗ることはできないので、カラダへの効能を感じたいときは精油の香りとともにハーブティーがおすすめです!
アジョワンの芳香成分
モノテルペン炭化水素 γ-テルピネン 20~50%
フェノール類 チモール 25~55%
アジョワンを使うときに注意すること
肌には使わないようにしましょう
フェノールという成分には、強い抗感染作用があるので肌が荒れてしまうことがあります。この精油は成分が強いのでアロマトリートメントには向かない精油です。
アジョワンの香りの特徴
タイムのような香り
すっきりした中に少し苦みがあって刺激的
アジョワンと相性の良い精油
バジル、柑橘系、ラベンダー、サンダルウッド、サイプレス
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アジョワンのおすすめの使用方法
芳香浴でディフューザーやティッシュに1~2滴垂らす
香りを楽しむ芳香浴がおすすめです。香りが個性的なので、ブレンドして使うのがおすすめです。上に書いた以外にも、ジュニパーとのブレンドも面白いかもしれません。
虫除け&殺虫作用があるので、ティッシュに1~2滴垂らしてクローゼットやタンスの中に置いておくのもありですよ
お風呂に
最大6滴の精油をバスソルトによく混ぜてお風呂に入れる
このとき「アジョワンは1滴」にとどめて、他のお好きな精油を5滴ブレンドします。元気を高めてくれるポジティブバスタイムで、明日もがんばろう! ってなりますよ。
アジョワン特徴のまとめ
香りのおもしろいとこは、心の状態によって普段好まない香りでも「今日はいい香りだな」と感じること。
同じ元気づけてくれる作用でも、精油の種類によって香りはさまざま。試してみたら意外と今の自分に合ってる! ということも少なくないんです。
これまでの香りの経験上、気分が落ちて元気がないときは、少々刺激的な香りの方が気分を高めてくれるときがあります。ぜひ個性派のアジョワンの香りにもチャレンジしてみてくださいね!
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