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ダバナは南インドが原産のキク科でヨモギの仲間の植物です。

ヨモギの仲間だと言う事と、植物の見た目からの印象では青々しいハーブの香りを想像してしまいますが、実際に嗅いでみると精油の香りはリキュールのような甘い香りがするので予測外で驚くかもしれません。

高級感のある、リキュールを思わせる良い香りなので香水の原料にもなっており、また香水以外にも食品や飲料、化粧水やたばこ等の香り付けにも利用されています。

ダバナは植物も精油も日本ではあまり知られていませんが、実は多方面で重宝している香りなんですね。

香りの評価は高いのですが、葉から抽出できる量が極めて少ないので貴重な存在です。防虫剤として利用されてきた歴史もあるので、虫よけの効果も期待されています。

ではダバナの精油について説明させていただきますね!

 

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ダバナの精油の特徴、効果効能

ダバナの香り

洋酒やドライフルーツのようなフルーティーな香り

イチゴを思わせる甘い香り

心へ働きかけるダバナの効果

(心のバランスを整えたい時に!落ち着かせたい時に)

香りを嗅ぐと神経や精神のバランスを整えてくれる働きがあります。

不安を抱えている時、神経が過敏になりすぎている時には、マイナスに働きすぎている感情を落ち着かせてくれます。

精神的な鎮静作用が期待されているダバナですが、催淫効果もあると言われていて夫婦や恋人同士のムードを高め、興奮作用を保つという説もあります。

甘くフルーティーな香りを焚くとリラックスだけでなく、官能的なムード作りの演出にも役立ちそうです。

身体へ働きかけるダバナの効果

(呼吸器系のトラブルに!ホルモンバランスを整えたい時に!)

去痰作用、鎮痙作用があるので呼吸器系のトラブルにおすすめです。

痰が絡んで辛い時、気管支炎や風邪で咳が止まらない時に鎮めてくれます。

さらに、抗菌作用、抗ウイルス作用があるので、風邪やインフルエンザ等の感染症の予防や回復効果も期待されています。

ホルモンのバランスを整える作用もあり、月経前、月経不順、更年期障害によるイライラや倦怠感などにも働きかけてくれます。

肌へ働きかけるダバナの効果

(冷え症対策に!乾燥肌や肌荒れに!)

血行を促進する作用があるので冷え症の改善などにも使われています。

皮脂バランスを整える働きは、乾燥して荒れてしまった肌を整えます。

抗菌作用、抗真菌作用もあるので、傷のケアにも利用されており、切り傷の凝固を緩和するのにも役立つそうです。感作性があるので使用する際には注意が必要です。

 

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ダバナを使った楽しみ方!!

ダバナは女性の味方だと言われているオイルです。

月経不順や更年期の悩みにおすすめ!!

甘くフルーティな香りも女性的な印象です。

某ブランドの香水の成分でも使われています♪

イライラしたり、不安になったりした心を鎮めるだけでなく女性ホルモンのバランスを整え、卵巣を強壮に良いとされ精神面と肉体面の両方から働きかけてくれる救世主♪

そんなダバナはスイートアーモンドオイルなどに希釈してお腹周りやお尻をマッサージするのがおすすめです。月経不順でお悩みの方は是非お試しください。周期のバランス調整や促進のサポートをしてくれますよ!!

先ほどのトリートメントオイルでデコルテをマッサージするのもGood!!

ダバナの魅力的な香りで女子力UPしちゃいましょう

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ダバナの精油の効能 まとめ

ダバナはヨモギの仲間ですが、洋酒やドライフルーツとイチゴの様な甘い香りがする珍しい精油です。

気候に左右されやすいデリケートな植物である事と、葉からわずか0.2%しか精油が抽出されないので希少で、価格も5mlで1万5千円近くします。

普段使いには貴重すぎるのですが、甘い香りはクセになってしまう人も多いそうです。

肌に触れると、その人の体温や肌質などによって異なる香りに変化するのも魅力です。

同じ香水でも、人によって香り方が違うなんて素敵ですね。特別な日に、オリジナル香水を作って取り入れてみるのもいいかも♪

女性特有のホルモンバランスの乱れからくる不調にも働きかけてくれますから香りを楽しみながら症状の改善も期待できる、女性の味方の精油です。

魅力的な香りと成分で、ますます美しくなりたいですね! ダバナの精油を是非試してみて下さいね。

ダバナ精油の注意事項

・ケトン類が多く含まれています。妊娠中、授乳中、てんかん患者、乳幼児への 使用は避けましょう。

・感作性があるので、体調も考慮しながらごく少量を心がけて使用しましょう。

 

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