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バルサムファーという名前を聞いたことありますか? バルサムファーは主にアメリカやカナダの北国に生息するマツ科の植物です。

常緑樹のモミの木の仲間で、北アメリカではクリスマスツリーに使用されているそうです。

アメリカの先住民は火傷、切り傷、すり傷等の手当や、咳などの治療の為に医薬品として利用されてきた歴史もあります。

樹木も耐久性があるので、古くから住宅や船を作る素材としても重宝されてきた植物です。

現在では、傷薬の軟膏に使われたり、森林浴感じさせるスッキリと爽やかな香りがする事から、石鹸や洗剤、化粧水、男性用フレグランス、ドリンクの香料としても使われているんですよ!

それでは今回はそんなバルサムファーについて説明させていただきますね。

 

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バルサムファーの基本知識や楽しみ方

バルサムファーの香り

森林浴のようなスッキリとしたウッディ系の香り

心へ働きかけるバルサムファーの効果

(リフレッシュしたい時!集中力を高めたい時!緊張をほぐしたい時!)

α-ピネンという成分を含みます。森林浴を感じさせる香りを嗅ぐと心も身体もスッキリするのでリフレッシュしたい時に最適です。

成分に含まれるリモネンには鎮静作用が含まれます。ストレス等で緊張した神経を鎮めて落ち着かせてくれる働きがあります。

心がソワソワして注意力が散漫になって落ち着かないような時に嗅ぐと集中力を高めて散漫になった精神を集中させてくれます。

 

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身体へ働きかけるパルサムファーの効果

(気管支などのトラブルに!風邪、インフルエンザの予防に!)

免疫向上作用、抗菌作用に優れた効果があると言われています。風邪やインフルエンザなどの感染症が流行る時期に芳香すると、予防対策になります。

また、感染症にかかってしまってからでも、喉の痛みや咳などの辛い症状を緩和する働きがあります。慢性的な咳やのどの痛みにも有効です。

鎮静作用は関節炎や筋肉痛、リウマチにも効果的です。バスソルト等をつくってお風呂で芳香浴するのもおすすめです。

肌へ働きかけるバルサムファーの効果

(切り傷や火傷等の外傷に!)

火傷や傷の緩和に有効だと言われています。

バルサムファーは精油を直接肌に付ける事はNGとされているのでクリームやキャリアオイルとブレンドしてから使用すると良いでしょう!!

バルサムファーを使った楽しみ方!!

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バルサムファーは特に冬場におすすめの精油です。

寒い時期に起こりやすいトラブルに大活躍。

バスタイムに芳香浴をすれば風邪などの感染症の予防になります。

寒いとどうしても身体や心も縮こもりがちになりますが、バルサムファーの香りの成分が緊張をほぐし、身体も心も温めてくれます。

リンパの流れも良くしてくれるそうですよ!

手軽にバスタイムに芳香浴を楽しめる方法はバスソルトです。

片手手の平に乗る位の塩(岩塩等)にバルサムファーの精油を2~3滴たらして湯船に入れます。

香りを楽しみながら、じっくりと身体を温める事で免疫力が高まる事も期待できますよ。

ぜひお試し下さいね♪

 

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バルサムファー まとめ

バルサムファーと聞くと馴染みがなく、どんな植物なのかイメージが浮かばない方もいるかも知れませんね。

クリスマスツリーでも使われるモミの木の仲間なんです。

寒い季節でも、くっきりとした緑色の姿でそびえたつ姿は、たくましさと力強さを感じさせてくれますが、姿だけではなく、免疫向上作用や、抗菌作用が優れています。

風邪等の感染症予防も期待できますし、落ち込んでしまったり、心がザワザワして集中力にかけてしまう時など、心に対しても力を与えてくれて、前向きな気持ちに切り替わるようにサポートしてくれます。

普段のアロマテラピーでは、甘い香りや柑橘系のフレッシュな香り選んでしまう事が多いなら、たまにはウッデイ系で森林浴気分を楽しんでみるのも良いかもしれませんね。

注意事項

・肌が弱い人は使用量に気を付けて下さいね!

 

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