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タイムマキストナはスペインが原産の30~60cmの低木で丸く小さな黄色の可愛い花を咲かせます。

別名ワイルドマジョラム、スパニッシュマジョラムと呼ばれています。

似たような名前のスイートマジョラムがありますが、全く違う植物で、共通する部分もありますが、成分や効能も異なります。香りが似ている事から、マジョラムと呼称されたようです。

タイムの仲間になるのですが、他のタイムとは成分も香りもかなり異なるのも特徴です。

タイムは湿布のような薬っぽい香りがするのに対して、ほんのりスパイシーな中に甘い香りがします。

他の精油と混合されやすい存在なので、使用する際には注意が必要です。

それではタイムマキストナについて説明させていただきます!!

 

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タイムマキストナの精油 効果効能・特徴

タイムマキストナの香り

甘いスパイシーさと、シャープなスッキリさを合わせた香り。

心へ働きかけるタイムマキストナの効果

(気持ちをリラックスしたい時に!リフレッシュしたい時に!)

モノテルペン系のリナロールを多く含んでいます。

興奮や緊張を落ち着かせてリラックスさせる効果があります。

スッキリした香りでリフレッシュもできるので、リフレッシュとリラックスの両方の働きが期待できます。

心を落ち着かせたい時にも気持ちを切り替えたい時にもどちらにもおすすめです。

身体へ働きかけるタイムマキストナの効果

(風邪の予防に!風邪の初期症状に!呼吸器系の不調に!)

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1,8シネオールが主要成分です。去痰作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗炎症作用免疫調整作用があります。

風邪の予防や風邪の初期症状におすすめです。

咳が出る、喉に不快感を感じる、痰が絡むなどの喉の不調がある時に症状を抑える働きがあります。

空気を綺麗にする作用もあるので、風邪の流行る時期に部屋に芳香すると予防にもなります。

肌へ働きかけるタイムマキストナの効果

皮膚刺激性が強いとされているため、トリートメントオイルに使用する等肌に直接つける方法は避けた方が良さそうです。

スイートマジョラムは筋肉痛のケアなどに、トリートメントオイルで使用する事も多いのですが、スパニッシュマジョラム(タイムマキストナ)は名前が似ていますが別物です。間違えて使わぬよう注意が必要です。

 

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タイムマキストナを使った楽しみ方!!

皮膚刺激が強いので芳香浴がおすすめです。

1.8シネオールを多く含むので空気を綺麗にする作用があります。

香りを楽しむ芳香浴よりも、風邪や花粉症などで症状が出て辛い時風邪の予防など、効能を期待した芳香浴に役立ちそうです。

痰が絡むタイプの咳が出るなど、呼吸器系のトラブルには特におすすめ。

アロマスプレーを作り部屋にスプレーしてみて下さいね♪

作り方は簡単です♪

・スプレー容器(オイルOKの容器。100円均一でも売っています!)

・タイムマキストナ2滴+ユーカリやレモン等の精油2滴)

・無水エタノール5ml

・精製水(すぐに使うなら水道水でも可)15ml

スプレー容器に無水エタノールと精油を加えて良く振って混ぜます。そこに水を加えて再度良く振って完成です。お部屋にスプレーしましょう♪

(注意事項)

・なるべく早く使い切る。

・スプレーする際に目に入らないように十分注意する。

タイムマキストナ まとめ

タイムマキストナはスパニッシュマジョラムという別名をもちます。

スイートマジョラムと名前と香りが似ている事から比較される事が多いです。

スパニッシュマジョラムはユーカリなどに多く含まれる1.8シネオールを多く含むのが特徴です。

1.8シネオールが主成分の為、呼吸器系の効果が期待できます。喉が辛い時等の呼吸器系のトラブルが気になる時にぜひ活用してみて下さい。

免疫細胞の働きを抑えたり、呼吸器粘膜の炎症を抑える働きも注目されていて、花粉症の症状の軽減にも役立つそうです。

香りも主張の強い香りでないですし、リフレッシュしたい時にもリフレッシュしたい時にも両方に働きかけてくれます。

TPOを選ばずに活用できるのもタイムマキストナの良いところ♪

皮膚への刺激は強いので、直接肌へ使うのは避けた方が無難です。

ルームフレグランスとして使用すると、香りを楽しみつつ、お部屋の空気を綺麗にできるので一石二鳥ですね。

ハーブ系や柑橘系とのブレンドの相性も良いです。

タイムマキストナ是非お試しください♪

(注意事項)

・皮膚刺激が強いので皮膚へ直接つけるような使用は避けるのが無難です。

・妊娠中の使用は避けましょう。

 

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