シソの基本知識と楽しみ方、使い方

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シソは料理や薬味に使われたりと、日本人には馴染み深いハーブですね。梅と一緒に漬けて梅干しにしたり、生ものを腐らせないようにお刺身に添えたりと、古くから重宝され、脇役ながらなくてはならない存在です。

昔、食中毒で死にかけた人を紫色の汁を飲ませて蘇ったことから紫蘇と呼ばれるようになったと言うエピソードがあり、薬草としても歴史のある植物です。

シソは日本人なら知らない人はいない程メジャーな植物ではありますが、精油の存在は初めて聞いた!!と言う人も多いかもしれません。

日本を代表する和精油の1つであるシソ♪ 効果・効能等、シソ精油についてまとめたので紹介させていただきます♪

 

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シソ精油の香り

精油になってもシソの葉のスッキリした香りです。

かんきつ類に多いリモネンが含まれているので爽やかでシソが苦手でなければ嗅ぐと落ち着く香りがします。懐かしさを感じるかもしれません。

心へ働きかけるシソの効果

前向きになりたい時に!元気になりたい時に!

元気が出ない時にオススメ♪

何だかどんよりした気持ちの時ってありますよね。そんな時に憂鬱な気持ちを緩和させて明るさと元気を取り戻してくれます。

ストレスや緊張からくる憂鬱感を和らげて気持ちを落ち着かせます。

身体へ働きかけるシソの効果

風邪の予防!!風邪を引いてしまった時!!

風邪やインフルエンザ等が流行る季節! できるだけ感染したくない・・・そんな時にもオススメです。

シソに含まれるベリルアルデヒドという成分は強い殺菌効果を持っています。シソのパワーで予防しましょう。

また、風邪を引いてしまっても症状の緩和を助けてくれます。

特に呼吸器系の不調に良く効きます。去痰作用や鎮咳作用に優れ、肺の疾患うや感染症にも効果的です。

他にも食欲増進作用や食中毒を防ぐ作用もあります。

肌へ働きかけるシソの効果

美肌作りに!!

成分にポリフェノールやビタミンを豊富に含んでいます。

シミ・シワ・たるみ・ごわつき・・・肌の老化を抑制する効果があります。

ただ、シソ精油は皮膚刺激が強いのでマッサージやスキンケアなど肌に使用の際は要注意!!薄めの濃度にしたりして調節しましょう!

 

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シソの精油でルームスプレー!!

ルームスプレーを作ってみましょう♪

シソは防腐効果や抗菌効果が高いです。部屋を清潔にしたい時、ウイルスを撃退したい時にルームスプレーがおすすめです!!

鼻がムズムズする時、喉がイガイガする時にも良いですよ。

ルームスプレーの作り方
・精製水 45ml
・無水エタノール 5ml
・精油 10滴(シソ+ユーカリ、ペパーミント、ローズマリーがおすすめ)
・スプレー容器

1.スプレー容器に無水エタノールと精油を入れよく混ぜます。
2.精製水を加えて良く混ぜます。
3.使うたびに良く振りましょう!!

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シソ精油 まとめ

少し前ですが、シソジュースがブームになった事がありました。

シソの葉に含まれるロズマリン(ポリフェノールの一種)に抗酸化作用があり、生活習慣病の予防やアンチエイジング効果が高いと話題に・・・

んな事から料理の脇役だけでなく、成分の効果もご存じの方も多いかもしれません。

シソは精油も多くの効能を持っています。心が疲れている時は、気持ちを落ち着かせて前向きになるようサポートしてくれたり、防腐効果、抗菌効果が高いので空気も場所もキレイにしてくれます。

肌に直接つけるには刺激が強いので、避けた方が無難です・・・。ルームスプレーや芳香浴で楽しみましょう!!

風邪やインフルエンザの流行る季節に大活躍してくれると思います。

禁忌事項

・直接肌につけるのは刺激が強いので注意。

・妊娠中や授乳中は使用を避けましょう。

 

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