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各地で大雪…お困りの方々がたくさんいらっしゃいますね。冬は綺麗だなあなんて思っているのは初めだけで過酷ですよね。さてこの寒い時期にどんな精油のお話をするの? ということですが…

今回は「サマーセイボリー」についてお話をしていきますよ。果たしてサマーセイボリーが何者で、この季節に役に立つのでしょうか!? 乞うご期待です!

 

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セイボリーにはサマーとウインター? サマーセイボリーのご紹介

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サマーセイボリーと聞いて、「ん? セイボリーって何かもう一つくらいあったような…」とお気づきの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そうなんです、他にも存在するのです。ではサマーセイボリーがどんな子なのかお話ししましょう。

サマーセイボリーは地中海沿岸が原産のシソ科の一年草の植物で、夏になると紫色のお花を咲かせます。

他にも存在するセイボリーの代表的なものとして挙げられるのはウインターセイボリーですが、こちらは生育に適さない時期に地上部が枯れてしまう宿根草なんです。

サマーセイボリーの精油は全草から水蒸気蒸留法で抽出されます。

そして、実は外国の名前だけかと思いきや「キダチハッカ」「ヤマキダチハッカ」という日本名もあるんですよー! こちらなら聞いたことがあるあるという方もいらっしゃるのでは?

 

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ウインターセイボリーとどう違う!? サマーセイボリーの香りの特徴

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お待たせしました! ここからはアロマテラピーで一番の重きを置きたい「香り」についてです。先ほども出てきましたウインターセイボリーとの香りに違いはあるのでしょうか?

最初に「ウインターセイボリーの香り」ですが、ざっくりと表現すると「効きそうな香り」です。効きそうというのはどことなくお薬のような強めの香りがします。

これに対して「サマーセイボリーの香り」「(グリーン系の)ハーブのような香り」です。どちらも同じセイボリーですが、香りにはやはり違いがあるんですよね…。

サマーセイボリーの働きと注意点。使用の際には◯◯に気をつけて!!

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サマーセイボリーの香りがウインターセイボリーよりも強烈ではなさそうでホッとしたところで、サマーセイボリーがどのような働きがあるのかお話していきましょう。今、お腹の不調や関節が痛む人、注目? かもしれません。

サマーセイボリーは芳香成分フェノール類やモノテルペン炭化水素類、セスキテルペン炭化水素類を含んでいます。これらによりサマーセイボリーは抗菌並びに抗真菌作用、抗リウマチ作用、鎮痛作用などなどの働きがあります。

また、サマーセイボリーを使用する際に注意して欲しいことがあります! それは…「フェノール類」が芳香成分の大半を占めるため、『原液を塗布しない』ということです。

フェノール類はオレガノなどにも含まれていますよね。肌を荒らしてしまう危険性があるので使用の際には気をつけましょー!

 

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サマーセイボリーについてのまとめ

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*サマーセイボリーのご紹介! セイボリーにはサマーとウインターが存在しサマーセイボリーは地中海沿岸が原産のシソ科の一年草の植物なんですよー。

*サマーセイボリーの香りについて。ウインターセイボリーの香りはお薬のような香りですが、サマーセイボリーは◯◯な香りです!

*サマーセイボリーは抗菌・抗真菌、抗リウマチ、鎮痛作用etcの働きがあります。またフェノール類が大半を占めるため、『原液を塗布しない』ことに気をつけましょう!

サマーセイボリー、実はアロマテラピーでは比較的マイナーな精油で、ウインターセイボリーの方が知られているような気がしなくもないです…。

試してみたい! と思われた方はどうか「原液塗布をしないこと」だけには気をつけて楽しんで下さいね。

お付き合い、ありがとうございました。

 

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