ジンジャーは熱帯性の多年草です。
世界各地で古くから薬草やスパイスとして利用されてきました。東洋では2000年以上も昔から使われています。和名は生姜。日本人にとっても馴染み深い植物です。
風邪気味の時、胃腸の調子が悪い時、血行を良くしたい時など民間療法でもおなじみですね。
ジンジャーの精油には、スパイシーさはありますが、生で使う薬味の生姜などから感じられる辛みの成分は含まれていません。身体を温めて血行を良くしたり、消化器系に働きかけて胃腸の強壮効果が期待できます。
ちょっと元気がない。。。パワーが欲しいな!そんな時にもお勧めです。
それではジンジャーの精油について説明させていただきます。
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ジンジャー精油の効果効能とは?
ジンジャーの香り
フレッシュなスパイシーさの中に甘さと温かさを感じる香り。
心へ働きかけるジンジャーの効果
(集中力をあげたい時に!モチベーションを上げたい時に!)
ジンジャーの刺激的な香りは心にもピリッと刺激を与えてくれます。感覚が研ぎ澄まされるので、集中力や記憶力がUP!!
また疲れが溜まりすぎたり、気分が落ち込んでいるような時には活力が沸きます。積極的になれず、行動したのに行動に移せない、誰かに背中を押して欲しい!! そんな時には目標に向かって頑張る力をくれます。
疲れやプレッシャーで冷え切った心も温めてくれます。
身体へ働きかけるジンジャーの効果
(冷えが気になる時に!消化器系の不調に!)
血行を良くする作用があります。
冷え症の改善だけでなく、腰痛や肩こりにも効果が期待できます。さらに鎮痛作用があるので、関節痛やリウマチなどの痛みの緩和にも!! 冷えによって悪化するような痛みに特に有効です。
食欲がない時、胃腸の不調を感じる時、二日酔いで胃が重いような時にも健胃作用が整えてくれます。
去痰、殺菌、消毒、解熱作用があるので風邪の初期症状にもおすすめです。
肌へ働きかけるジンジャーの効果
(しもやけに!肌のくすみに!)
血行促進作用があるので、しもやけのケアや予防になります。血行不良が原因の肌のくすみにもおすすめ!
傷跡等の治癒促進効果があるため、傷や皮膚のただれなどの治癒を早めてくれるとも言われてます。
むくみやセルライトに働きかける効果もありますが、皮膚刺激が強いので、トリートメントに使う際には濃度に注意が必要です。
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ジンジャーを使った楽しみ方!!
寒い季節、風邪気味の時、とりあえず身体を温めたい♪ そんな時にはバスソルトがおすすめです!!
ジンジャーの精油&ソルトの効果で身体がぽかぽか。湯冷めもしにくく、ぽかぽか効果が持続する最強コンビ。スッキリする香りでリフレッシュもできます。
さらにローズウッドやジャスミンを加えるとリラックス効果が高くなります。湯冷めくいジンジャーは長風呂にももってこいですね。疲れきった心と身体を癒したい時にも良いですね♪
作り方は簡単です
用意するもの
・岩塩や天然塩 40g(大匙2杯位)
・ジンジャーの精油(ブレンドしたい精油)
・できればガラスの器(なければ直ぐ使うならビニール袋でも)
①塩を容器に入れる。
②精油を3~4滴(敏感肌の方は少な目に。ブレンドする時は合計で。)
③良く混ぜる。
④お風呂に入れてかき混ぜる。
ジンジャーの精油 まとめ
今、にわかにブームの温活。ぽかぽか温めてくれるジンジャーは冷え取りには欠かせない存在ですね。
ジンジャーの精油にはジンジャーそのものにも含まれる成分の「ジンゲノール」が含まれています。血行促進効果、加温作用が特徴です。
民間療法では、痛みが気になる時に生姜をすりおろしたものをガーゼで包んで「生姜湿布」にしたり、冷えが気になる時には湯船にいれて「生姜風呂」にするそうです。食べるだけでなく、スパイシーな香りを嗅ぐだけでも温め効果が期待できます。
生の生姜を常備したり、毎回すりおろすのは大変だし、ちょっと面倒・・・思い立った時にお風呂に入れたり香りを嗅いだり、身体や心のメンテナンスに利用したい時にはジンジャーの精油が役立ちますね♪
心と身体を温めたい時に!!
ぜひお試し下さい♪
(注意事項)
・妊娠中は使用を避けましょう。
・刺激作用があるので眠りにつきにくくなる場合があります。
・皮膚刺激が強いので濃度に注意が必要です!
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