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タナセタムはモロッコなどで栽培されているキク科の植物です。

カモミールと似た白い花びらに囲まれた黄色い花を咲かせます。

黄色い花ですが、ブルータンジーという別名があります。成分であるカマズレンを含む事で、精油を抽出するとインクの様な濃いブルーになります。

カマズレンブルーと呼ばれています。

リラックス目的のアロマテラピーでは使用される事が少ないのですが、メディカルアロマテラピーという分野では欠かせない存在の精油です。

カマズレンには抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン作用があり、かゆみを抑えてくれる働きがあります。

その為、アトピー性皮膚炎、皮膚アレルギーの症状緩和が期待されています。

それでは、タナセタムについて説明させていただきますね!

 

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タナセタムの精油の特徴

タナセタムの香り

濃厚で甘いハーブの強い香り。

心へ働きかけるタナセタムの効果

リラックスしたい時!リフレッシュしたい時!

かなり濃厚で強い香りなので、直接嗅いだり、濃度が濃いと気分が悪くなる場合があるので注意が必要ですが、リラックス作用のある香りです。

ストレスが溜まっている時にも有効で、イライラや不安や緊張を緩和してくれます。

また、成分中にカンファーを含む為、頭をスッキリさせるリフレッシュ効果も期待できます。

ストレスが溜まりパンパンの心と身体を休ませつつ、頭はスッキリ前向きに前進したい時におすすめです。

身体へ働きかけるタナセタムの効果

呼吸器系の不調に!花粉症などのアレルギー症状の緩和に

ブルータンジー(タナセタム)と言えば、カマズレン。

カマズレンと言えば、抗アレルギー作用です。

喘息などの呼吸器系のトラブル、花粉症などのアレルギーの緩和に役立ちます。

その他含まれる成分のカンファーには去痰、粘膜除去作用、ザビネンには抗菌、抗ウイルス、免疫効果作用があります。

風邪にもアレルギーにも対応でき、さらに予防効果も期待できますね。

 

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肌へ働きかけるタナセタムの効果

痒みが気になる時に!

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主成分のカマズレンには、抗炎症、抗アレルギー、抗ヒスタミン作用があります。

アレルギー性の皮膚炎症、アトピー性の皮膚炎症、虫刺されや湿疹等。。。

皮膚の痒みを伴う症状全般におすすめの精油です。

傷の治りを助けたり、肌の調子を整える作用もある肌ので、肌への使用が目的で利用させる事が多い精油です。

タナセタムを使った楽しみ方!!

タナセタムと言えばかゆみの救世主と呼ばれるほど、かゆい時、皮膚の炎症が気になる時、アレルギーが気になる人にとって有難い存在です。

かゆさはストレスになりますよね。カマズレンが多く含まれるので、かゆみ対策にもってこの精油です。

さらにタナセタムには皮膚再生を促す働きもあります。

かゆみで悩んでいる方には最強だと言えます。皮膚への効果がかなり期待できるのですが、お値段も非常に高価です。

肌へ直接つけるのはNGですのでキャリアオイル等で薄めて使うのはもちろんですが同じような働きのカモミールとブレンドしたりして使ってみると良いかもしれません。

直接嗅ぐとクラクラする人もいる位、特徴的な香りなので、そういった面でも他の精油とブレンドすると扱いやすくなりそうです。

あせもや虫刺されのかゆみにも有効です。

高価ではありますが、かゆみに悩まされている方におすすめです♪

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タナセタムの精油 まとめ

タナセタムは精油がブルーでカマズレンが主成分の精油です。

カマズレンには抗炎症、抗ヒスタミン、抗アレルギー効果があります。

アレルギーや湿疹等、かゆみで悩んでいる方には嬉しい効果が並んでいますね。

また、カラーセラピーでもブルーという色には鎮静させる効果があります。

炎症を抑える成分と色で、かゆくて我慢できない皮膚と心を鎮めてくれそうですね。

ただ、タナセタムの精油は高価な精油です。メーカーで若干差はありますが5mlで平均1万円はします。

気軽に手を出せないのが難点ですが、かゆみで悩んでいる方にとっては救世主になってくれそうです!

効能や香りが強いので、少量を使う事を心がけたい精油です。高価ではありますが大切に使う気持ちでちょうど良いので、思い切って1本持ってみてはいかがでしょうか?

タナセタム是非お試しください!

注意事項

・キク科の植物にアレルギーがある方は念のため注意しましょう。

・妊娠中、授乳中、乳幼児の使用は避けましょう。

・濃度は薄めで使用を心がけて下さい。

 

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