カモミールと言うハーブの名前はハーブティーやシャンプーなどのコスメに使われていたりするので耳にする機会が多いかもしれません。しかし、「カモミール・ジャーマン」というこの名前、一体何者なんだ?

今回は「カモミール・ジャーマン」についてのお話です。何者なのかという疑問やどんな働きがあるのかなどサクサクっと進めて行きますよー!

 

スポンサードリンク

カモミール・ジャーマンを好む理由 お花が可愛らしいだけではない!

kamomi-rujya-man2

カモミール系の精油の代表には「カモミール・ジャーマン」「カモミール・ローマン」があります。

どちらも素晴らしい精油で、好きで日常でもよく使用します。私がどうしてカモミール・ジャーマンが好きなのかなどを少しお話します。

カモミール・ジャーマンとカモミール・ローマンのどちらも本当に好きなのですが、その理由は「真っ白な花びらの真ん中が黄色くて可愛らしい」からです。

実は西洋ではローマンよりもジャーマンの方がメディカルハーブとしての使用が多いようです(ハーブティーならローマンが美味しいかもしれません)。

もちろん、お花が可愛いことだけが好きな理由ではなく、カモミール・ジャーマンの香りも濃厚な甘い香りやこの後お話する働きにも好きな理由があります。

カモミール・ジャーマンは綺麗な色!ある成分が変化して生成されている

kamomi-rujya-man3

カモミール・ジャーマンの精油を見たことがあれば一度は思うことがあります。それは「精油の色がどうして青色なのか」ということ。

とても美しい色で、置いておくだけでも癒されてしまいますよね。それでは、どうして青色なのかを知ることにしましょう。

カモミール・ジャーマンには「カマズレン」という芳香成分が精油中の約10%含まれています。このカマズレンが精油の色の正体なんですよ!

カモミール・ジャーマンのお花自体にはこの成分は存在せず精油を抽出の際にある成分が変化して生成されます。化学変化、恐るべし!

しかし、このカマズレンはカモミール・ジャーマンの働きにも必要不可欠の成分なので、もうこれは神様ありがとうと言いたくなります…。

 

スポンサードリンク


カモミール・ジャーマンは痒みに◎オススメのシンプルレシピをご紹介

kamomi-rujya-man4

先ほど、カモミール・ジャーマンを好きな理由をやんわーりとお話しましたが、まだお話していない好きな理由にはカモミール・ジャーマンの働きがあります。

カモミール・ジャーマンの働きは、炎症や痒みを抑えたり、アレルギー反応を抑えたりというものが挙げられます。肌の不調、特に炎症や痒みにはもってこいの精油です。

私は主婦湿疹が出やすく手を掻きむしったりすることが多いけれど、そんな時に助けてもらっています。そこで私のオススメレシピをご紹介!

モミール・ジャーマンのシンプルレシピ

・カモミール・ジャーマン:1滴

・カモミール・ローマン:1滴

・ラベンダー・アングスティフォリア:5-6滴

・キャリアオイル:10ml

これらを混ぜて完成するシンプルレシピ。

鎮静作用のあるラベンダー・アングスティフォリアやカモミール・ジャーマン同様、アレルギー系の皮膚トラブルにオススメなカモミール・ローマンもプラスしているので痒みが出た時に良い◎!

ササッと作れるので是非お試しください(ブタクサアレルギーの方は控えて下さいね)。

カモミール・ジャーマンについてのまとめ

kamomi-rujya-man5

*日常でもよく使用するカモミール・ジャーマン。カモミール・ジャーマンを好む理由は白くて可愛らしいお花だけじゃないんです! 

*カモミール・ジャーマンには「カマズレン」という芳香成分が約10%含まれ、これが精油の色の正体! でもこれは精油抽出の際にある成分が変化して生成されます!

*痒みにとってもオススメなカモミール・ジャーマンのシンプルレシピのご紹介。

カモミール・ジャーマン、アナタは好きですか? 手が痒くなりやすい方は手元に置いておくといいかなあと思う精油です。

クリームなどを作った時の色も楽しんだりできますよー! 夏が終わって秋に差し掛かっています。

季節の変わり目は特に皮膚にストレスが出やすいですよね。早速オイルを混ぜて楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

スポンサードリンク