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まだまだ暑い日々が続いていますが、真夏! という感じからも少しは解放されてきていると信じたい今日この頃。もう何か秋の味覚を味わいましたか?

食欲の秋は食いしん坊にとっては嬉しい季節です。少しずつ涼しくもなり、食卓に登場する機会が増えてくる「お鍋」。

その「お鍋」に欠かせない調味料と言えば「ポン酢」ではないでしょうか?今回はこの「ポン酢」に使うと美味しい「カボス」ついてのお話です。

 

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カボスはスダチとそっくりだけど?カボスの特徴などについて

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カボスは濃い緑色で、ユズみたいなもので…ん? でも何かカボスの他にも濃い緑色でユズみたいなのがあったような気がする…それはきっと「スダチ」でしょう。

このカボスとスダチは本当にそっくりで見分けがつかない! でもちょっとした違いがあるんですよ。

カボスのプチ歴史とスダチとの違い

柑橘類の歴史と言えば、中国やヨーロッパが出てくることが多いかと思いますが、カボスは和精油として有名な精油。

原産地は大分県で、カボスの苗木を京都から持ち帰ったことでたくさんのカボスが大分県で獲られるようになったようです(美味しいジュースもありますよね)。

カボスとスダチの違いは何と言ってもその「大きさ」です。カボスはスダチよりも約2倍程度大きいというところが一番わかりやすい違いでしょう。

また、カボスは熟すと果皮が黄色みを帯びて行くというところもスダチとの違いかもしれませんね。

 

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なぜ香りを嗅ぐとパワーが溢れてくるのか?カボスに含まれる芳香成分

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柑橘系の精油の香りは嗅いだだけで、とってもエネルギッシュでフレッシュなので心身ともにパワーが溢れてきます。その秘密はやはり「芳香成分」にあるので少しだけお話します。

カボスの主な芳香成分には、リモネン、ミルセン、γ-テルピネン、α-ピネンetcといったものが含まれています。

これらの主な働きとしては「体液の滞りを取り除く・炎症を抑える・副腎皮質ホルモンであるコーチゾンと同様の働きをする・ウイルス感染を抑える・細菌感染を抑える」と言ったものが挙げられます。

リモネンやピネンは柑橘系の精油に多い芳香成分で身体の弱った部分などを活性化することに優れているため、パワーが溢れてくるのでしょうね。

カボスもやっぱりアレに気をつけよう!柑橘系の精油には多い光毒性

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カボスという名前も可愛いので、わたしはカボスが好きです。というか柑橘系は誰もが好きですよね! でもやっぱりカボスも柑橘系の精油に多い「光毒性」に注意しなければならないのでしょうか?

実は、カボスにも「光毒性」があります。そのため、紫外線には充分に注意して使用しましょう。

出かける前には使用しない、ということが一番の安全策。なので、私は外出する予定のある際、柑橘系の精油を使用しませんよー!

 

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カボスについてのまとめ

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*カボスの原産地は大分県。京都から持ち帰られたカボスのプチ歴史! 見た目そっくりなスダチとの違いは「大きさ」なんです!!

*カボスの主な芳香成分はリモネン、ミルセン、γ-テルピネン、α-ピネンetc。身体の弱った部分などを活性化することに優れた成分が含まれているからパワーが溢れてくる!?

*柑橘系の精油に多い「光毒性」はカボスにもあるので紫外線には充分に注意して使用しましょう!

カボスについてお話ししながら、あのジュースのことが離れなくなってしまった私です…。

カボスは料理に使用するだけではなく、このように精油もあるので「日本が誇れる香り」として知っておくともっともっとアロマテラピーが楽しくなりますよ!

ぜひこれを機に手に取ってみて下さいね。

 

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