バニラはメキシコや中央アメリカが原産のラン科の植物です。
名前の由来はスペイン語で小さな鞘だそうです。
バニラはアイスクリームやお菓子、香水や化粧水などの香料としても馴染み深いですね。
香料は花ではなく、種子の部分から抽出されますが、最初から甘い香りはしません。
発酵と乾燥の工程が必要になります。精油はそれを水蒸気蒸留法、または溶剤抽出法によって作られます。
皮膚への刺激が強い事と、特化した効能が無い事から、アロマテラピーとしてもフレーバーとしての役割と使用されます。
直接肌には付けられないので、芳香浴メインでご利用ください。
ではバニラの精油について説明させていただきますね。
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バニラの精油についての基本知識・楽しみ方
バニラの香り
バニラアイスのような甘い香り。
心へ働きかけるバニラの効果
(緊張感が強い時に!眠れない時に!)
バニラの甘い香りを嗅ぐことで、イライラしたりクヨクヨしたりする不安定な心を前向きで幸せな気持ちにさせてくれます。
甘い香りを部屋に焚く事で、居心地のいい空間にさせてくれます。
リラックス効果が高いので眠れない時に焚くのもおすすめです。
身体へ働きかけるバニラの効果
(月経促進に!)
皮膚刺激が強いので直接肌につけるのはNGです。
香りを嗅ぐことで強壮作用、鎮静作用が期待できます。
月経痛や不安定な月経に対して優しく穏やかに作用するとも言われています。
肌へ働きかけるバニラの効果
(肌荒れに!)
基本的には肌への刺激が強いので使用する事はしませんが、肌荒れを鎮静する為にクリームやローションとして使われる事もあるようです。
直接肌につけなくても、香りを嗅ぐことでも効果は期待できます。
ストレスで肌荒している時には、バニラの甘い香りでリラックスと幸せな気分になる事で、心が潤うので、肌荒れの改善も期待できると思います。
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バニラを使った楽しみ方!!
皮膚刺激が強いので、芳香浴でしましょう♪
他の精油のフレーバーとして大活躍すると思います。
キャンドルやワックスバー、サシェなど、香りを楽しむクラフト作りにバニラの香りを加えると高級感がアップしますね♪
甘い香りではありますがスパイス系に分類されるのでブレンドしやすいです。
普段のアロマテラピーに遊び心を加えたい時にも使用してみると、新しい発見があるかもしれません。
バニラのまとめ
バニラの香りはきっと知らない方はいませんね♪
人々へのなじみも深く、お菓子作りにも使用されるので手軽なイメージではありますが、精油は皮膚刺激があるので皮膚への刺激は避け、芳香浴のみでしか使用できないので気を付けて下さい。
甘い香りなのでつい肌にも付けたくなるかもしれませんが、NGです。
また、身体や肌に働きかける特別な成分や効能もほとんどないと言われています。
使い方としては、自分に自信がなくなってしまったり、イライラしたり、どうしても批判的な感情に心が支配されている時にはバニラの香りを嗅いでリラックスしましょう。
バニラは香料と同じように精油としてもフレーバーを楽しむ事に優れています。
クラフト作りには特におすすめです。甘い香りが加わる事により、贅沢感がアップされます。
バニラ、是非お試しくださいね♪
注意事項
・香りが強いので使用量には注意する。
・皮膚刺激が強いので直接肌に付ける使用はしない。
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