我が家の庭にはわさわさとローズマリーやラベンダーなどの鉢植えがあります。そして時々疲れると葉をちぎって香りを嗅いでみたりします。
その中でも結構好きな子がいるんですよね。それが今回のお話に登場する「レモンバーベナ」! アナタもきっとどこかで出会っているレモンバーベナの世界へ参りましょう。
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ココロ落ち着く香りにうっとり。レモンバーベナでスッキリ!
それではまず初めに「レモンバーベナの香り」について語って行こうと思いますが、アナタはレモンバーベナの香りを嗅いだことはありますか?
レモンって名前についているくらいだからレモンっぽいの!? と想像しちゃったりしますよね。
答えは…まさに「レモンのような爽やかさのある香り」です! しかしレモンの香りだけではなくて、やはりここは葉っぱ…いやいやハーブ調の香りも加わり誰もに好まれるような感じでもあります。
この香りはココロをとても落ち着かせてくれたり癒してくれます。よくハーブティーでは不眠の時に使ったりするくらいストレスによるものに◎です。
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ものすごい繁殖力があるアレ!? レモンバーベナの特徴を知ろう
さて、一番最初のところで少しだけお話しましたように我が家の庭にはレモンバーベナの鉢植えがあります。
レモンバーベナはとっても庭で育てやすくてものすごい繁殖力のあるあの植物なのでは…? ここではレモンバーベナがどのような植物なのかを知りましょう。
レモンバーベナはクマツヅラ科の小低木で、アルゼンチンやチリなどの南米が原産の植物です。
精油はフランスやモロッコが産地だったりもします(メーカーによって異なったり…)。レモンバーベナという名前で連想することは、庭で育てやすくて繁殖力のあるものなのでは? ということだと思います。
しかし、それは「レモンバーム」なので、レモンバーベナとは異なります。レモンバームに対してレモンバーベナはちょっぴりデリケートで寒さに弱く、霜がついたりすると弱ってしまいます…。
歴史としては18世紀頃に南米からヨーロッパへ渡り、ハーブティーやリキュールとして人々に楽しまれていました。
また、この精油は採油率が非常に低いため純度の高いものは高価なんです…(購入する際には気合いが必要…)。
ストレスから解放されたい時に◎レモンバーベナの芳香成分と働き
レモンバーベナを庭から摘んできたりしてすぐにお湯を淹れてフレッシュなハーブティーにしたりポプリにしたりして楽しまれている方がたくさんいるのではないでしょうか。
香りを嗅いだ時にどのような感覚になるのでしょうか? ここからはレモンバーベナの芳香成分と働きについてです。
レモンバーベナはそのレモンのような香りからストレスなどによる落ち込みや憂鬱な気持ちを解放させてくれます。
主な芳香成分としてはリモネンやゲラニアール、ネラールといったシトラール、1,8-シネオールが含まれています。
これらは消化器官の不調・むくみの改善、そして菌・ウイルス類の繁殖の抑制や免疫の調整などの働きがあります。
興奮した状態を落ち着かせるという働きもあるので、ストレスにはもってこいの精油と言えるでしょう(むしろ私はこちらの働きを優先したいです!)。
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レモンバーベナについてのまとめ
*レモンバーベナの香りは「レモンのような爽やかさのある香り」にハーブ調の香りを加えた誰にでも好まれる爽やかな香りでココロを落ち着かせてくれる!
*レモンバーベナはクマツヅラ科の小低木で庭で育てやすくて繁殖力のあるレモンバームとは異なり、寒さや霜に弱い植物。
*レモンバーベナは消化器官の不調などの改善したり、興奮した状態を落ち着かせてくれる芳香成分を含んでいるためストレスからの解放にはもってこい!(オススメ◎)
レモンバーベナはハーブティーを見てみると結構見かけるハーブだと思います。
精油は購入するのに勇気が要りますが、その香りはとても心地よいものです。ストレスから解放されたい…そんな時に思い出したら手に取ってみてはいかがでしょうか?
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