年齢を重ねていくと（重ねていなくてもありますよね）、『排卵日の辺りはお腹が痛む・吐き気がする・疲れていると熱が出る』などなど…段々と毎月トラブルが何となーく増えてきているなあ…ということはありませんか？
これが当たり前だからまあいいか、なんて思ってしまうこともあります
しかし、こういった毎月の不調は本来ならばあるべきではないことでしょう。
今回はクラリセージのお話ですが、この精油は女性のトラブルにもってこいの精油と言えるかもしれません。どうぞお付き合いくださいね。
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時によって変化しちゃうかも！？ クラリセージを初めて試した感想
クラリセージの香りを嗅いだことがある方はクラリセージの香りはもうお分かりでしょう。
初めてこの香りを嗅いだ時はどんな印象を受けましたか？
ここでは、私が人体とはとっても不思議なものだなあとクラリセージを嗅いだ時に感じた体験を元にお話を進めていこうと思います。
初めて嗅いだ時、クラリセージには申し訳ないのですが…『草っぽい！！ 何これ…精油なのか（いやいや、精油だよ）』と思うほど、異質な香りの印象を受けました。
きっと少なからずの人もそう感じられたのではないでしょうか。
そしてこの後、精油について学んでいくとどうやらこれは女性の身体の中で起こっているものと関係すると知り、時を置いて再び嗅いだところ『心地よい』香りに変化をしました。
女性ホルモンのバランス改善に！ クラリセージの芳香成分と働き
初めてのクラリセージの香りで衝撃を受けた私の体験を踏まえ、どうして香りが心地よいものへと変化したのか考えるべくクラリセージの芳香成分と働きについて触れていきましょう。
これまた初めて学んだ時にすごいすごい！ と驚かされたことを思い出します。
クラリセージには、心を落ち着けてくれる鎮静作用や自律神経の安定作用、痛みを抑える鎮痛作用などの働きがある酢酸リナリルをはじめ、鎮静作用、抗不安作用、疲労回復作用などがあるリナロールなどが含まれています。
クラリセージに含まれる芳香成分の一番注目したいのは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする『スクラレオール』です。
先ほど香りが変化したとお話したのは、ちょうどエストロゲンを身体が要する時期であったのだろうなということが分かりました…。
先日もホルモンバランスによる不調で苦しんでいたためクラリセージをブレンドして塗布したところ、数日後には改善していたなと今さらながら思い出しました！
クラリセージをどうやって使おう？ とっても簡単なオススメの使い方
クラリセージをブレンドして塗布…とちょっとだけお話を出したところで、『私もクラリセージを使おう！』と思っていただけたら嬉しいのですが…さてどうやって使おうかと悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、とってもズボラな私の簡単な使い方をご紹介しましょう。
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クラリセージのとっても簡単な使い方
その1：キャリアオイルや好きな精油と一緒にブレンドする
私が先日塗布した際には『自律神経の不調』の改善のために使用していたマジョラムとカモマイル・ローマンをキャリアオイルで希釈してブレンドしたものに『ホルモンバランスもついでに改善できないかな』と思い立ち、クラリセージをポタリとしました。
塗布する場所は下腹部、みぞおち、反射区のある足裏や踵のあたりにするのもオススメです。
その2：一番簡単！ 芳香浴にする
これはもう言わずもがなという感じのディフューザーなどでの芳香浴です。
ラベンダー・アングスティフォリアやゼラニウムなどと一緒に芳香させれば女子的な香りですし、ペパーミントなどスッキリとした香りでも楽しめるのでオススメです。
ただ、やはりエストロゲンのような働きをしますので妊婦さんなどホルモン系の不調による疾患をお持ちの方は使用を避けてくださいね。
クラリセージについてのまとめ
＊クラリセージの香りは変化する！？ 初めてクラリセージの香りを嗅いだ時は異質な香りの印象でしたが、時を置いて再び嗅いだところ『心地よい』香りに変化！
＊香りが変化した体験を踏まえて…クラリセージの芳香成分で一番注目したいのは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする『スクラレオール』。ホルモンバランスを崩している時に◎。
＊クラリセージのとっても簡単な使い方のご紹介。お好みの精油とブレンドして塗布したり芳香浴で楽しんでみましょう。
クラリセージ、本当にホルモンバランスによって『クサい！』と感じるか『心地よいなあ』と感じるかが別れる精油だと思います。
ストレスなどで乱れがちなホルモンバランスを少しずつ改善してくれることを期待して日常に取り入れて、毎月のトラブルから解放されてみませんか？
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