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某コンビニエンスストアのコーヒーのカップが赤く染まっていて、もうじきクリスマスなのを忘れていたことに気づいた今日この頃ですが…。そろそろクリスマスのお菓子やお正月の準備などをされていますでしょうか?

私は…忘れていたので何もしていません! でも、今回クローブの精油についてお話をするということで「あ…オレンジにプスプスやるやつだー!」なんてちょっと思いましたよ(精油はもちろん持っています…)。

さあそれでは、クローブのお話の始まりですよ。

 

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こんな症状にクローブを…!? クローブの名前の由来や使われ方

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色々な植物を先人たちは工夫し、その多くをお薬や食べ物として使ってきました。実はクローブもそんな植物の一つです。

ここでは、クローブという名前の由来から「え? まさかこんな症状の時に使うなんて!!」というびっくりなことまでお話しましょう。

クローブはラテン語で「釘」を意味するクラウスと呼ばれています。これはクローブ精油の抽出部位である「花蕾」が写真からもわかるように釘に似ていることからなんだそうです(確かに茶色具合なども釘ですよね!)。

そしてクローブの使われ方がとても面白いのですが、歯が痛い時にはクローブを噛んで痛みを抑えたり…昆虫忌避作用があるとしてオレンジに差し込んでお部屋に置いたりして使われています(まさか歯が痛い時に噛むなんてびっくりで面白いクローブ、好きかもしれない!)。

この香り、どこかで絶対嗅いだ! クローブのちょっぴり個性的な香り

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名前の由来などが分かったところで「香り」についてです。

もうクローブの香りはきっと、いや絶対(!?)誰もが一度は嗅いだことがあるあの強烈な香りなんですよ(今のものは香りがある程度抑えられているかもしれません…)。

ずばりクローブの香りは「正◯丸」です。こんな精油があっていいものかなんて初めて嗅いだ時には思いましたが、クローブよりももっと強烈な香りのする精油に出会う機会もありましたからクローブがちょっぴり個性的な香りなんだと思うようになりました。しかし、正◯丸の香りだなんて手に取り辛い…。

 

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手に取り辛い香りかもしれないけどクローブの主な芳香成分と働き

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手に取り辛い香りと言ってしまうと何かさらに取り辛くさせてしまったかも…ですが、クローブは本当にお薬みたいに使えるのでお腹の弱い私の不調の時にはクローブのお出ましになります。

ではクローブの主な芳香成分と働きについてさくさくとお話を。

クローブには芳香成分オイゲノールが含まれ、精油の約7〜8割を占めています。

このオイゲノールの働きは神経・筋肉性の痙攣を鎮める働きや痛みを抑える働き、一時的に神経機能を低下させて痛覚を鈍らせたりする働きなどがあります。

また、月経を引き起こす働きがあるため妊娠・授乳中・生理の時も使用は控えましょう。

さらに、香りの部分で正◯丸の香りとお話しましたがクローブは胃腸の不調にも有効でお腹にガスが溜まっていたり消化不良などを起こしている時に使うと◎です。

ただし、刺激が強い精油なので濃度には充分配慮してくださいね!

 

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クローブの精油についてのまとめ

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*クローブの名前の由来はラテン語で「釘」を意味するクラウスで、歯が痛い時にはクローブを噛んで痛みを抑えたり…と使われ方がとっても面白い。

*クローブの香りはちょっぴり個性的!? その香りはずばり誰もが一度は嗅いだことのある「正◯丸」の香り…と何とも手に取り辛い…。

*クローブ精油の約7〜8割はオイゲノールが占める! 痙攣を抑えたり痛みを鎮めたり…お腹の不調にも◎。ただし濃度には十分な配慮を!!

時々、なぜだか嗅いでしまうクローブ。そんな時、よく考えてみると「お腹が張っていたり」なんてことがあります。

ちょっぴりクセがあって使いにくい精油ではありますが、本能で欲している時にはぜひ手に取って使ってみてください! きっとアナタをサポートしてくれるでしょう。

 

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