毎年10月になり、『わーい、今年もあの香りが漂う季節になるー!』と人一倍この季節は楽しみにしています。
でも一体あの香りって何なのかと…キンモクセイの香りです。アナタはキンモクセイの香り、お好きでしょうか。
個人的に秋のどんなイベントよりも素敵だと思っているキンモクセイ香り祭り(実際には祭りではない…)。
今回はもう散ってしまったキンモクセイに想いを馳せながらお話したいと思います。
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キンモクセイの精油が存在した! 初めて知った時の感動を振り返る
本当に小さい頃からキンモクセイが好きで、アロマテラピーを始めて暫く経った頃に『そういえば小さい頃にキンモクセイの香りの消臭剤があったような…キンモクセイって精油とかあるのかなあ?』なんて思い調べてみましたら…
キンモクセイの精油がありました。
あの瞬間、『一年中キンモクセイの香りが嗅げるなんて嬉しすぎる』とものすごく感動したことを覚えています。
さあ、次からはお待ちかねのキンモクセイについて知りましょう。
キンモクセイがどんな植物なのか 精油としてのキンモクセイも知ろう
キンモクセイって庭などに植えてあるお家もあるのではないでしょうか?
とても可愛い小さい薄オレンジ系のお花が幾重にも重なり寄り添って咲いていますよね。
しかしながらキンモクセイって何科なのかなどよく知らない! という訳で。
植物・精油としてのキンモクセイ
・学名:Osmanthus fragrans
・科名:モクセイ科
・主な原産地:中国
・抽出部位:花
・抽出方法:溶剤抽出法
キンモクセイの香りは言うまでもなく、どこか甘くフルーティーな香りですよね。
主な原産地は中国ですが、中国ではお茶に混ぜて楽しんだり、日本でもお馴染み『桂花陳酒』は白ワインにキンモクセイを漬けたお酒ですよね。
さて、キンモクセイは『オスマンサス』『桂花』などの別名が存在し、精油では学名にもある『オスマンサス』と言う名称で販売されていることもあります。
精油は溶剤抽出法で抽出され、抽出率が低いキンモクセイの精油はちょっぴり高価な精油です。とは言え、やはりあの香りが好きな方にはたまらない精油と言えるでしょう。
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キンモクセイの香りを嗅ぐと? ココロを慰めてくれる優しい香り
ところで、ただ何気なく植わっているキンモクセイですが、あの香りは何にいいの? と感じられる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、まずはキンモクセイの香りを嗅いでどんな気持ちになりますか? それを思い出してみてくださいね。
キンモクセイの香りでココロがとてもリラックスして穏やかになりませんか? キンモクセイにはまさにそのような働きがあります。
また、不安な気持ちや鬱々としたココロを慰めてくれる優しさに溢れている香りでもあります。
この香りで秋の何気ない日常がふと華やかになり、道端に咲いていると足を止めて微笑みたくなりますよね。
とっても女性らしさを演出してくれるので、香水などにして身につけているといつでも幸せな気持ちでいられるでしょう。
キンモクセイについてのまとめ
*キンモクセイの香りが小さい頃から大好きだった私が『あの香りが一年中楽しめる精油が存在した!』と感動した時のことを振り返る。
*庭に植えられているのにキンモクセイのことをよく知らない…。植物・精油としてのキンモクセイについて知ろう。
*キンモクセイの香りを嗅ぐとココロが穏やかになったり、不安を落ち着かさせて慰めてくれる。とっても女性的で優しさに溢れている!
11月に入ると流石にキンモクセイの香りと出会うことが少なくなってきて、とても寂しくなります…。
また来年会おうねと庭のキンモクセイを見つめて今年も残すところあとわずか。
ココロが落ち着かなくてどうしようもないと感じた時にはキンモクセイの香りを思い出して癒されてみるのもいいかもしれません。
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