%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%8d%e3%83%ab%e7%b2%be%e6%b2%b9%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e5%8a%b9%e8%83%bd%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%9e

ちょっといい食材が置いてあるスーパーのスパイスやハーブティーのコーナーで見かけるフェンネルというハーブ。

お料理をよくされる方ならフェンネルの種子である「フェンネルシード」をご存知かと思います! 「お魚料理」にとても相性がよくお魚の臭みを消してくれるスパイスでもありますよね(本当に、た・・・たまに使います)。

・・・でも一体何者? 精油のお話をする前にフェンネルがどんなハーブなのかお話していきます!

 

スポンサードリンク

フェンネルってどんなハーブ?

%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%8d%e3%83%ab%e7%b2%be%e6%b2%b9%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e5%8a%b9%e8%83%bd%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%9e2

フェンネルはセリ科のハーブで日本名はウイキョウです。写真のようにすらっとした茎から分かれてとても小さな可愛いお花を咲かせます(でもちょっと不思議なお花ですよね!!)。

主には南ヨーロッパが原産地です。歴史もあり、古代エジプト、ローマなどでも栽培されていました!!

現代では主に食用として用いますがその当時の人たちはお薬としてもフェンネルを用いていたんだそう(…フェンネル、ただのスパイスじゃない!!)。

お薬として用いていたのはフェンネルが「お腹の調子を整えたり、むくみなどの改善が期待できる」からなのかもしれませんね。

フェンネル精油の芳香成分、効能と使い方

%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%8d%e3%83%ab%e7%b2%be%e6%b2%b9%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e5%8a%b9%e8%83%bd%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%9e3

どんなハーブか少し謎が解けたところで、フェンネル精油はどのような特徴や効能があるのか!?  というお話です。

フェンネル精油はその花や茎葉から抽出されます。主な芳香成分には

・trans-アネトール
・チャビコールメチルエーテル
・α-フェランドレン
・α-ピネン
・リモネン

…などが含まれています! これらの働きとしては、

・乳汁分泌など女性ホルモンのような働き
・アレルギー症状を抑制する
・消化を促進する
・咳を鎮める

などなどです。

何だか侮れないフェンネル…お魚料理だけじゃないんだぞ!! だからもっと知って使ってください!! とフェンネルは思っているはず(!?)です。

 

スポンサードリンク


フェンネルの精油を使う際の注意事項

%e3%83%95%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%8d%e3%83%ab%e7%b2%be%e6%b2%b9%e5%8a%b9%e6%9e%9c%e5%8a%b9%e8%83%bd%e3%82%a2%e3%83%ad%e3%83%9e4

どのような芳香成分が入っているか分かったところで、これらの働きには注意すべきものもありますのでお話していきますね!

フェンネル精油を使用する上で注意すべき点があるんです! 先ほどの芳香成分と効能でピンときちゃうかもしれませんが…

・妊婦さん、乳がんや子宮がん、卵巣がんetc…の方などは使用しないこと (trans-アネトールに「女性ホルモンの一つであるエストロゲンに似た作用があるため」)。

・長期的に継続使用しないこと。

・フェンコンという芳香成分を含むため、神経系統の弱い方や癲癇をお持ちの方も使用はしないこと。

…と色々とあるんですね。でも上手に使用すれば婦人科系や消化器系の不調にとってもいいお仕事をしてくれるので怖がらないで使用してくださいね!!

私はお腹が弱いのでフェンネルにいつも助けてもらっていますよ! 何だかお腹が…という時、お薬が飲めない体質なのでフェンネルは心強い味方なんです!!

フェンネルの精油についてのまとめ

・フェンネルは歴史のあるハーブ。古代エジプトなどでも使用されていたハーブです!

・フェンネルは女性ホルモンに似た作用がある。

・フェンネルは妊婦さん、癲癇などをお持ちの方は使用しない!

フェンネルのことが少しだけ知ることができましたか?? なかなかお家でお魚を料理することもないし、ましてやフェンネルってお洒落なものを…なんて考えずに精油を手に取って香りから楽しんでみてくださいね。

 

スポンサードリンク