マスタード、好きですか? ハチミツを合わせてハニーマスタードにして鶏肉に塗ってグリルしたり…はたまたサンドイッチに…フランクフルトに…と色んな料理にも使われているマスタード。
実は精油も存在していたんですね。精油は本当に植物の数だけあります! そこがまた楽しいところでもあります。
それでは、知ってるようで知らないマスタードの世界へ一緒に行こうではありませんか!
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マスタードの精油があるなんて…どんな精油なのか調べてみたよ!
マスタードの世界へ一歩進め! と、私も未だ知らなかったマスタード精油について調べてみることに!(そもそも植物としてのマスタードもあまり知らない…)
早速マスタードの特徴などを…
・学名:Brassica nigra
・科名:アブラナ科
・産地:イギリス、フランスetc…
・抽出部位:種子
・抽出方法:水蒸気蒸留法
お花を見た感じで何となく「アブラナ科だろうなあ…」と推測していたら、やっぱりアブラナ科なんですね。
抽出部位の種子も菜種にそっくりでびっくり!
粒マスタードで一緒に入っているプチプチが種子なので見たことがある! という方もいるでしょうね!
ついで勝手に「種子・アブラナ・菜種にそっくり」という三つのことから
「圧搾しちゃうのか!?」
と妄想していたけれど、そこは精油ですもの…「水蒸気蒸留法」でした(ちょっと期待を裏切って欲しかった!)。
とまあゆるりと特徴を語りましたが何となく掴むことができたら幸いです!
嗅いだだけでお腹がぺこり? 香りはあのマスタードと同じなの?
学名とかそんなんはいいんだよ! 精油のお話なら「香り」について早く話せよー!! と言われても仕方がない…うん、今からお話しますよ。
マスタードの精油の香りは…
ースパイス、スパイシーー
に分類されます! もう何かウインナー持ってきてーと言いたくなる感じ? の「ザ・スパイスの香り」なんだろうとまた妄想をしています…(注:アザラシみたいにヨダレを垂らさないで)。
…何だよ、話すまでもないじゃん! と思わないでお付き合いくださいませ。次はこのマスタードに含まれる芳香成分についてです。
精油ってことは芳香成分はどんな感じ? マスタードに隠された秘密!
マスタードについてお話しながらお腹が空いてきてしまっています…でも次へ…! マスタードの芳香成分ですよ!(読んでくださっているアナタもエネルギーが不足していると思うので少々ささっと参りましょう)
マスタードにはアリルイソチオシアネートと言う成分が95%以上を占めるのだそう。
このアリルイソチオシアネートは辛味成分であると同時にマスタードが草食動物から身を守るために合成されるのだとか…。
と、なるとですよ? アリルイソチオシアネートは「毒性」がある成分であるということがわかりますよね! これがマスタードの秘密(だと思っている)。
何だかこういうことを知ると、人間もすごいのかもしれないけれど自然には敵わないなと痛感してしまいますね。
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マスタードをアロマテラピーで使える? これは重要ポイントです!!
芳香成分のアリルイソチオシアネートに毒性があるというお話を踏まえまして…。
ーマスタードはアロマテラピーに使用できるのか?ー
ということになるわけですが、アロマテラピーでは芳香浴や塗布など様々な精油の使い方がありますよね! これら全てにおいてマスタードは
「使用できません!」
刺激がものすごく強いため、アロマテラピーでの使用は原則なしです。なので、注意してくださいね。
マスタードについてのまとめ
*マスタードはお花からも何となく想像がつくアブラナ科の植物で精油は水蒸気蒸留法で種子から抽出される! 菜種油と一緒にしちゃノンノン。
*マスタードの香りは妄想だけでもお腹がぺこり。お話するまでもなく「ザ・スパイス」でスパイシー!
*マスタードには辛味成分であるアリルイソチオシアネートという成分が含まれ、この成分には「毒性」が…!
*マスタードは非常に刺激が強いためアロマテラピーでの使用はしない! 芳香も塗布もその他の使用法でも使用しないこと!
おぉ…やっとここまでこれました。もう途中でお腹が空いて仕方なくてちょっと摘みながらお話していましたよ(すみません…ア◯パ◯マンもいないしパワーが出なくて…)!
マスタードと聞くととても身近な調味料で気軽に使用していますが、これが「精油」というカテゴリーになると気をつけるべきこともあるんですね。調べていくことで私も勉強することができました。
もしマスタードの精油に触れる機会があった際にはこのお話を思い出してもらえると嬉しいです! 今回もありがとうございました。
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