この季節に嬉しいことを挙げるとすれば、庭の植木鉢に目をやると色々な花々が咲き始めていること。そんな花々を見て、慌ただしい日常を忘れることができます。
「ローズマリー」もその中に居て、淡い紫色の花を咲かせてミツバチたちを寄せ付けています。そう、今回は色々な種類のあるローズマリーの中から「ローズマリー・シネオール」のご登場です。
ローズマリーは色々あって分かり辛い! ローズマリー・シネオールの特徴
アロマっていい香りのするもの! じゃあ、どんな精油があるかしら? と出てくるものには何がありますか?
ローズマリーはラベンダーなどと同じくらいメジャーな精油なのではないでしょうか。そうは言ってもローズマリー・シネオールはどんな精油なのか、まずはそこからです。
ローズマリー・シネオールはこんな精油
・モロッコが主生産地でシソ科の多年性常緑低木(繁殖力が強いため比較的どこでも育ちます)。
・名前の通り「1,8-シネオール」が主な芳香成分で免疫機能の調整や抗菌作用に優れている。
・呼吸器・消化器の不調や腰痛、髪の毛や月経のトラブルにも◎。
この他にもたくさんの特徴がありますが、一番の特徴はやはり1,8-シネオールが精油の主な芳香成分であることでしょう。
これらの特徴の続きにはなるけれど…続いてはローズマリー・シネオールの香りへと進んで行きましょう。
香りで嫌なこともスッキリ! ローズマリー・シネオールの心理的作用
ローズマリー・シネオールは「とってもスッキリ!」する香りです。このスッキリ感はペパーミントなどとはまた異なる感覚です。ここでは、ローズマリー・シネオールがココロにどのように役立ってくれるのかお話しましょう。
ローズマリー・シネオールはそのスッキリとした爽やかな香りで私たちのココロに元気を与えたり、ココロが浮ついていたり何か決断力に欠ける時に自分自身の軸を通してくれるような手助けをしてくれます。
また、現代人の多くが様々なストレス(会社での精神的ストレスやパソコンやスマートフォンなどの電子機器からのストレスなども含めたもの)で疲れている状況にもローズマリー(・シネオール)は役立ってくれます。
ですから、何か疲れてしまってストレスがフル充電になってしまった時に「ペパーミント」や「ラベンダー」、「プチグレン」などと共に芳香させると嫌なこともスッキリさせてくれるでしょう。
初めての方も扱いやすい! ローズマリー・シネオールの禁忌・注意点
アロマテラピーを楽しむために精油の種類によっては「使用に際しての禁忌や注意事項」があります。せっかくの自然からの良い贈り物ですから安全に楽しみたいですよね。ローズマリー・シネオールを使用する前に確認しましょう。
ローズマリーの中には禁忌や注意事項のある種類も存在します。でも、ローズマリー・シネオールに関して言えば適切な濃度や使用方法を用いれば特に大きな注意点もありません!
なのでローズマリーを使用することが初めての方にはピッタリでしょう。
ローズマリー・シネオールについてのまとめ
*ローズマリー・シネオールの特徴は色々あれど、やはり一番の特徴は1,8-シネオールが精油の主な芳香成分であるということ。
*ローズマリー・シネオールの香りは現代人の多くが抱えてる様々なストレスで疲れている状況に役立ち、嫌なこともスッキリさせてくれるでしょう。
*ローズマリー・シネオールは適切な濃度や使用方法を用いれば特に大きな注意点がありません。
ローズマリー・シネオール、私は時々無性に香らせたくなります。特に今にフォーカスができていない時や元気がない時には心強い精油だと思っています。
ローズマリーをまだ手に取ったことがない方にも扱いやすいので、ぜひローズマリー・シネオールで快適な生活を楽しんでみてくださいね。