スーパーとかで時々見かけるあのユズみたいな丸い子。時々お酒に「◯◯味 新登場!」とかなっているあの子です、きっとアナタも知っている…。
そう、「ライム」です。ライムに精油があるということを知っていますか?
何だか新顔的な香りがプンプンするこのライムについて今回はお話しますよ。(実は私、まだ未開拓な精油だったのでリサーチしてライム購入意欲を沸き立たせようと思っています!)
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ライムってどんな植物? 精油は副産物?精油の香りなどのあれこれ
ライムってスーパーに陳列されてはいますけど、何か料理に使ったことなどはありますか? アジア料理やお酒を召し上がる方はあるかもしれませんね。どんな植物でどんな精油なのかを全く知らないので、そこからお話を。
【ライム】
・学名:Citrus aurantifolia
・科名:ミカン科
・生産地:メキシコ、西インド諸島、アメリカ・フロリダなど暖かい地域
・抽出部位:果皮
・抽出方法:圧搾法、水蒸気蒸留法
ライムはその見た目からもわかる通り、ミカン科の植物です。
原産はインドやアジアと言われているようですが、現在は温かな数多くの地域で栽培されています。抽出部位は「果皮」ですが、実はこのライム精油は「ライムジュース」の副産物なのです!(なんとエコロジー!!)
【香り】
ライムの香りは産地によって異なります。香りの特徴は「ビターレモン」と言う感じ。ビターと言えども、とってもフレッシュで微かに甘い香りもするのだとか。
ライムにちょっと興味津々になってきましたが、ライムのイメージってあの「ジュース」の香りなんですよね…。
ライムに含まれる芳香成分について。ライムにもちゃんと働きがある
ジュースの香りの妄想と暑さからなのかシュワシュワしたのが恋しい…いや、それはさて置き、ライムにももちろん芳香成分は含まれている訳です。ということは何らかの働きもあるんですよね!
【ライムに含まれる芳香成分と働き】
・α-ピネン、β-ピネン(身体の器官を活性化させる)
・ミルセン(肝臓の働き、腎臓の働きを活性化させる、腸の動きを促進させる)
・リモネン(肝臓を強化し、活性化させる)
・1,8-シネオール(免疫機能を整える、炎症を抑える)
・リナロール(興奮を落ち着かせる、血圧を下げる、不安を抑える、疲労を回復させる)
など。意外とすごいですよね…。
ココロへはそのフレッシュな香りから明るく元気にしてくれるような働きがあり、カラダへは「消化器系の不調」に◎です。柑橘系の精油にはこの働きが多いですよね。
また、解熱にも優れているため風邪などの時にもライムが一役買ってくれるでしょう。
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ライムを使用する際にはやっぱり?外出する前は気をつけましょう
もうすぐ夏ですよ、まだ夏ではないのに強い日差しで困っていますこの頃。ミカン科の精油を使用する際には注意すべきことがありますよね?
そうです、「光毒性」。ライムにもやはり「ベルガプテン」が含まれているため、キャリオイルなどで薄めて肌に塗布していてもすぐに外出するのはやめましょう。
香りが良いとついついウキウキして出かけたくなっちゃいそうですけど、グッと我慢ですね!
ライムについてのまとめ
*ライムは暖かいところで栽培されるミカン科の植物。精油はライムジュースを搾った後に残る果皮から抽出されます。そして香りはとってもフレッシュなビターレモンのよう!
*ライムは消化器系の不調に◎。また、解熱にも優れているため風邪などの時にも◎。ココロもそのフレッシュな香りで明るく元気にしてくれます!
*ライムにもやっぱりベルガプテンが含まれています…だから香りでのウキウキ気分をグッと堪えて塗布しての外出はやめましょう!
ライムのお話はいかがでしたか? 今、もう頭の中が緑色な私はライムの精油を探そうかと真剣に考え始めております。
夏に向けてはスッキリ爽やかな香りがとっても心地よいものですが、夏の前のジメジメした梅雨のシーズンには欠かせないものになりそうな予感がしませんか?
チャンスがあれば是非香りを楽しんでみてくださいね。
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