シストローズの基本知識と楽しみ方や使い方
シストローズをご存知でしょうか? ロックローズ、ラブダナムとも呼ばれていて、シワシワの花びらが特徴のとっても可愛い花が咲きます。
ハンニチバナ科の植物で、ローズと名前についてはいますがバラの仲間ではありません。古代エジプト時代ではシストローズの樹脂は美容や薬剤、軟膏として使われていました。世界最古の天然芳香剤だそうですよ。
薬理的効果もあり、古くから下痢や月経促進にも利用されてきた歴史のある植物です。メジャーな精油ではないので初めて名前を聞く方も多いかと思います。多くの化粧品や洗剤石鹸などの日用品の香料として用いられているんですよ♪
実は身近な存在であるシストローズ。効能や効果を含めて紹介していきますね!
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シストローズの香り
シストローズの精油は樹脂・小枝・葉から抽出されます。スモーキーさの中に甘みを含んだ刺激的な麝香(ムスク)の香りがします。
ひときわ甘い香りが特徴的で、女性の気分を高めてくれます。香りを嗅ぐだけでも女性ホルモンのバランスも整いやすくなるそうです。
女っぷりが上がり、ホルモンバランスも整える香り・・・なんだか女性にとっては良いことづくめですね♪
心へ働きかけるシストローズの効果
疲れた心を温めたい!心を穏やかにしたい!
シストローズの花びらがシワシワしているところから、シワシワの心に作用すると言われています!!
香りの成分が気持ちを落ち着かせてくれるので緊張を解きほぐし、ストレス、不安、緊張を緩和します。
意識の深~いレベルで心を癒し、慰めるとも言われています。閉ざされた心を開き、温めてくれる力があります。
一人で静かに考え事をしたい時に嗅ぐのもおすすめです。
また、眠れない時、ストレスが溜まりすぎて気分が落ちている時、無気力で「も~!!何にもしたくないよ~!!」と言う時にも助けてくれます♪
身体へ働きかけるシストローズの効果
風邪のひきはじめに!身体のコリに!
風邪の引き始めかな?関節が痛いな?等、あれ?ちょっと調子が悪いかな・・・と言うちょっとした不調にも役立ちます。
シストローズの成分が、咳、気管支炎、鼻炎などの呼吸器系の症状や風邪などの免疫系の症状に働いてくれます。
リンパ系の強壮作用があるとも言われているので免疫力の向上(正常化)にも効果が期待されています。
首や肩など、筋肉のコリが気になる時に使用すると、血液やリンパの流れが良くなる作用で身体が温まるので、身体のコリも和らぎます。
肌へ働きかけるシストローズの効果
油性肌、アンチイジングケアに!!
殺菌作用や収れん作用があるのでニキビの治りを促してくれます。
切り傷や皮膚の炎症にも効果があります。
肌の老化やシワの予防・改善し美白も期待できます。
アンチエイジング効果があるなんて嬉しいですよね♪
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シストローズ精油入りクリームを作ろう!!
蜜蝋を使った簡単なクリームの作り方をご紹介。
シストローズはスキンケアに最適です♪
蜜蝋クリームに精油を加える事でさらに肌への回復効果が期待できます!
お好みのキャリアオイル 10ml
蜜蝋 2g
シストローズ精油 2滴(他の精油とブレンドする時は合計で2滴)
保存容器(瓶がベスト) 1つ
湯煎がひと手間ですが作り方は簡単です。
1. 耐熱容器にキャリアオイルと蜜蝋を入れ湯煎します。
2. 蜜蝋が完全に溶けたら、精油を2滴加えます。
3. 固まる前に保存容器に移します。(火傷注意)
以上です!!簡単なので是非お試しください♪
自宅でアンチエイジングクリームが作れるってスゴイですよね。
よーく混ぜる事がポイントです。なめらかなクリームに仕上がります。
2滴をシストローズでも良いですが、ラベンダーと1滴づつでも良いかと思います。
気になるシワや傷あとなどに塗りこみましょう♪
なるべく早く使い切るようにして下さいね!
シストローズ効能 まとめ
シストローズの甘い香りは女性を女性らしくしてくれます。
さらに、魅力なのは成分である美容効果です。美白、シワ、シミ等アンチエイジングに効果が期待できるなんて素敵すぎ♪ですよね!!
肌の回復効果に優れていて、刺激も少ないので女性は使いやすいです。香りは1滴でも強いので、効果を期待しすぎて多量に使うのは注意ですよ(笑)
高級感のある香りで女性の気分を高めてくれ、美しくなれるなんて・・・女性のためにある精油だと言えますね♪
ぜひ試してみてくださいね!!
禁忌事項
微量ですが女性ホルモンと似た成分があります。妊娠中でもOKと記述されている場合もありますが、微量とは言え通経作用があるので念のため避けた方が良いでしょう。
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