食欲の秋、真っ只中。つい食べ過ぎちゃってあとで後悔…でもまた食べちゃうの繰り返しの日々です(私だけでしょうか?)。
そしてもうすぐイベントの多い冬ですね! 冬はお仕事も忙しい時期です。ヒソップを取り入れてほんの少しだけ自分の時間を作って、心身ともにスッキリしましょう!
それでは最初にヒソップの歴史についてご紹介します。
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ヒソップの歴史
ヒソップはシソ科のハーブ。日本での名前はヤナギハッカです。
そして旧約聖書に登場する神聖なハーブです!! ヘブライ語で「聖なるハーブ」を名前の語源としています! とても素敵ですよね。このお花の色も鮮やかで高貴な色だなと思いませんか!?
旧約聖書には、このような内容のことが書かれています。
ー 「ヒソップを使って、私の罪を浄めてください。」 ー
ここで言う罪とは、その当時流行っていた疫病などを指します。このことから当時からお薬のように使われていたことが分かりますね。
それでは続いてはヒソップの効能です。
ヒソップの効能
先にもお話しましたが、お薬のように使われてきたヒソップ。その効能についてお話していきます!
・炎症を抑制する働き(特に鼻や喉)
・粘液(鼻水や痰など)を溶かす
・脂肪の蓄積を抑制する
・風邪の時などに細菌やウイルスと闘う
などなどがあります!
特にこれからは風邪やインフルエンザが流行しやすい季節になってきますよね。ヒソップを取り入れてみましょう!
ヒソップの効能がわかってきたところで、どうしてヒソップにこのような効能があるのか!? ということですが・・・注意して頂きたい事もあります。
ヒソップの使用上の注意点
ヒソップの効能がわかると使ってみたい! と思いますね。でも「使ってみたい」という気持ちだけで進むと身体に影響を及ぼしてしまうことがあります。
それでh、ヒソップを使用する上での禁忌事項です。
まず確認していただきたいことです。
・乳幼児さんではないですか?
・妊婦さん、授乳中の産婦さんではないですか?
・神経系統にご持病はないですか? ( お年を召している方やてんかんをお持ちの方etc… )
ヒソップには神経毒性のある芳香成分や月経を起こしたり流産を引き起こすような芳香成分も含まれていますのでこれらをご自分でよく確認して使用してくださいね!!
芳香成分の特質上、たくさんの量を長期的に継続して使用することも避けてください!
・・・色々と怖いことをたくさんお話してしまいましたが、安心してください!! これらを守って、正しく使用すれば大丈夫ですよ!!
ヒソップは風邪やダイエットにも!? おすすめの使い方とレシピ
さあ、次は楽しいお話ですよ! ささっとできますので是非!
* オススメの使い方
塗布
・脂肪の蓄積を抑制し、リンパの流れなどをよくしてくれる働きがあるのでダイエットにも◎。ということで、気になるところに塗布。
ポイントは、「リンパ節を意識すること」です。リラックスしながらトリートメントしてみてください!
・呼吸器系に◎。風邪で呼吸が苦しい時などには胸の辺りに塗布
芳香
・ディフューザーに2滴程度垂らす
風邪の時にももちろん◎ですよ! 私はヒソップ:ローレル=1:1で楽しんでいます。
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ヒソップのお手軽クリームレシピ
1.5%濃度( 少量レシピなのでもう少し作りたい場合は比の計算を )
・ココナッツオイル(香りの少ないもの) 10g
・精油 3滴
これらを混ぜて出来上がり! ものの数分、いや数秒です…。
3滴のうちでお好みの精油とブレンドすると更にGOOD!! 因に、相性のいいオススメの精油は、「柑橘系、ラベンダー、ローレルetc…」です。
簡単なので思いついた時にどうぞ! 心身ともにスッキリしてみてくださいね!!
ヒソップについてのまとめ
・ヒソップは旧約聖書にも出てくる神聖なハーブ
・ヒソップは風邪やダイエットにも◎
・神経系統の持病の方や妊産婦さんは気をつけて!ヒソップの使用上の禁忌事項
・ヒソップで心身ともにスッキリしてみよう!
ちょっとだけ難しいような効能もあるヒソップですが、その香りは甘みがあってココロも落ち着くものです。漂ってくる香りに目を閉じて、深呼吸したらそこは神聖な教会に様変わりしているかも!?
これから年末にかけてヒソップパワーで一緒に乗り切りましょう!
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